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備前焼天野智也

Category : 食の器

パスタ皿

備前焼は、焼物の中でも歴史が古く、
茶陶が有名なことから、一般的に和のイメージが強いです。

皆さんの備前のうつわイメージもやはり「和」ですね。
でも日々の食事は和、洋、中、様々‥

實生窯では洋食にも合うような器も作っています。

備前 パスタ皿

パスタやカレー、サラダにも。少し深さのある7寸サイズ。
    〔あっ、やっぱり和のサイズ表記してますね。約21.5cmです。(^^ゞ 〕


よくはじめてのお客さまには、
釉薬が掛かっていない備前焼は扱いが難しそうといわれます。
が、まったく簡単というか、使い方は何も変わりません。

しいて言えば‥
窯から持って帰った最初の使いはじめだけは、しばらく水に浸すだけ。
あとは使う時にサッと濡らす程度でガンガン使えます。

実際ウチでは、よく使うモノはもう濡らしたりしないで使ってます。

使う、洗うを繰り返すと、器の色がどんどん変化していきます。
しっとりした色になったり、深い色になったり。


『器が育つ』といいますが、これも焼締め陶の魅力の一つ。
ですから、使い続けられたモノの中には、名品でなくとも、魅力的なモノが多いのです。
古いから良いのでなく、使われていたから美しくなったのですね。


大事に使われ育てられた器は、美しい。
なにしろ愛着がありますから、なおさらです。

さて、この器はどんな風に育っていってくれるかな‥


 -やきもの屋 主-



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ナダシンの餅

新作の器に盛付けた和菓子。

草餅とおはぎ。

盛ることによって完成される器。

備前 片口平向付に草餅

まあるいお菓子が入ると何ともやさしい感じがします。

この片口は平向付といってお刺身などのメイン料理を盛るイメージで作った器です。
その時は、キリッとした顔になり、料理を一層美味しく引き立てます。
ですから中に盛るモノが器の表情を決めるとも言えます。


私の器を使ってくれる、プロの料理人の方の器使いに惚れぼれするときもあれば、
料理が大好きな若い人の斬新な器使いに感心するときも‥。

作り手の発想を超え、使い手のみなさんが、どんな表情に変えていってくれるのだろう。

どんどん自由に使われて、ウチでは見えなかったいい表情の自作に会えると、
また作る力が湧きます。
『今度はこんな風に使える皿をつくろうか‥』と。


使い手の数だけ、また使われる度に器は表情を変え、
食べる人を幸せにするのです。

器に盛った草餅とおはぎを食べた家人は、皆、笑顔でした。


 -やきもの屋 主-



四方向付

今窯の作品です。

備前 四方向付

あまり角張っていない
まる四角い感じ。

ヨホウムコウヅケという武士のようなカタイ呼名ですが
使い方は料理する人しだい。包容力のあるやさしい器です。

和食でなくても、温かいポトフなんか合いそうです。
ウチでは鍋の時に、銘々鉢で活躍してくれます。



今年もあと少し。

世間も我が家も、慌ただしい年の瀬です。
ちょっと一息ついて、楽しい食卓を囲みたいものですね。


みんな揃って食べると言えば、
ウチの猫さん、晩ごはんの「いただきまーす」さあ食べようか、
という絶妙なタイミングでよく帰ります。

帰ってきては「ドア開けてくれ~、ニャニャア~~」と
外で大きな声で叫びます。  (ーー;)

『ワタシも一緒に食べたいのっ!』と言ってるようです。
外でみんなの声を聞いてるのかなぁ‥

 -やきもの屋 主-



作品

作品仕上げ作業が続いています。


焼いた作品を水洗い、砥石と耐水サンドペーパーで磨いた後
手ざわりを確認するので、だんだんと指の皮が擦れて薄くなります。

手が痛いですが、仕上げを待っている作品は、まだまだたくさん。

指紋がなくなるほどなので、うつわが滑ります。
落っことさないように注意しながらの作業です。


今回の作品

備前 ハ寸皿と小鉢

ハ寸皿 と 小鉢

種類の違う土で作っています。
土の個性がでています。

洗いたての器はきれいです。
しかし使い続けるともっと美しくなります。
これからはじまる器の一生。
きれいに育っていきますように。

-やきもの屋 主-



向付

向付1

向付


片口向付1

片口向付


平向付1

平向付

しょう油注

しょう油注1


しょう油注2


丸皿

八寸皿1

八寸皿


七寸皿1

七寸皿


尺皿1

尺皿

木の葉皿

木の葉皿1


木の葉皿2


小皿

手塩皿1

手塩皿


豆皿1

豆皿


四方小皿1

四方小皿

角皿

四方皿1

四方皿


長方皿1

長方皿


長皿1

長皿

プロフィール

天野智也

Author:天野智也
備前 やきもの屋家族のブログ。
やきもの屋・主 と
カミさん(ママねこ)の
日々のくらしや仕事について。
ついでに猫2ひきのお気楽な
日常も・・・

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