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備前焼天野智也

Date : 2010年02月

作陶体験

作陶体験

先日、工房に来られたお客さまの作品。

小さな娘さんのいらっしゃる三人家族。
にぎやかに土に触れ、ワイワイ言いながら作られました。


ウチの工房では、作る方それぞれが作りたいものを自由に、好きなように作る。
というスタイルです。

ヤキモノを作る上での技術や、セオリーは二の次に、とにかく楽しむということ。
【やきもの屋・主】は、なるべく口も手もを出さないようにします。(^.^)


しかし、いざ作陶となると、みなさんよく、
「どうやって作りはじめるの?」
「何を作ったらいいの?」
と迷ってしまわれるご様子。


そんな時は皆で、とりあえず土に触ります。
やわらかい土を練ったり伸ばしたりして遊んでいると、
「あっこんな面白いカタチができた!」とか、
「これはきのこのカタチ!じゃ次はそれを入れる皿を作って…」
となにやらイメージが広がり、ドンドンと作りだしていきます。
こうなるともうなにも言わなくても作品が出来だします。


作り方がどうとか、イビツだとか、そんなことはもう関係ありません。
作ることに集中していて、作品が出来上がっていくのを楽しんでいるのが伝わってきます。
そうして仕上がった作品はどこか魅力的なのです。


「愉しー!」とか「こうしたらかっこよくなったなぁ」とか
「ココをもうチョット丸くしたかったのに‥」とか
作品について、『想い』が出てきますね。
作品つくりの面白さに気が付く瞬間です。



子供たちは、理屈抜きに作ることを楽しみますから、
できあがった作品は、インパクトがあり面白いですね。
あまり考えず、気の向くままに楽しく遊ぶ。ということが大事ですね。
子供たちに教えられた気がします。

大人たち!(私も含めて‥)もっと自由に、アタマ柔らかくいきましょうか‥。


 -やきもの屋 主-


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猫の日

今日は平成22年2月22日。

ニャン×5、ネコ(がうるさい日)です。((+o+))

明け方から、「寒いから布団に入れてくれ~」とか、
「ハラ減ったよ~ゴハン入ってないよ~」とか
「ドア開けてちょうだ~い。とか」…
もうウルサイ‼ と言いながらもお世話している【ママねこ】さん。

ねこのママ、いやもうシモベに近いほどの尽し様。

でもかわいいので仕方ないかっ。そういう自分もかなりネコの言いなりなのですが…
作りたての作品に乗られても、許しちゃうし‥

ネコの日に合わせてネコ缶(高級?エサの缶詰!)用意しているあたり、
もう完全にネコバカです。

昼寝

どんなにうるさくても、この寝顔ですべてOK。
子供とおんなじなのです。


 -やきもの屋 主-


大福、ふたたび

お客さまのお土産で、念願の『京都・出町ふたばの豆餅』を頂戴いたしました。
ありがとうございます。m(_ _)m

以前このブログで【ママねこ】さんが「此処の豆大福は美味しい」といっていた大福です!
【ママねこ】さんは、京都で仕事をしていたので、なつかしそう。

備前 四足皿に豆大福

【やきもの屋・主】がいそいそと自作の四足皿に盛付けていると、
鼻の利く我が子らが寄ってきて、「早く食べさせて~」と、
じーっとこちらを見つめています。 (+o+)

知らぬふりでカメラに収め、それからあらためて「いただきま~す。」

なるほど、甘さ控えめ、こしあん、豆多めの美味しい大福ですね~。
お餅も餡子も好きなので、たまりませんね。 (^^ゞ


いやはや、大福ひとつとっても、つくる人やお店が、努力をされ個性を出し、
良いモノを作ろうとされているのがよくわかります。
どこの和菓子屋の職人さんも、日々精進して美味しいものを作るのですね。

形は違いますが、おなじ『モノ作り』をする者として、よく見習べきだと思います。

自分の作ったものが、選んでくれた誰かを幸せな気持ちにしている・・
「そういうモノを作らねば。」と思いながら大福をいただきました。

 
 -やきもの屋 主-




ネコのツマミ

三毛猫、キジトラ、サバトラ、黒、白、ブチ‥
日本の猫の種類にはいろいろありますが、
『サビ』と呼ばれている茶や黒の入り混じった猫がいます。

このティーポットの蓋のツマミ、猫になっています。

備前 急須 ティーポット
猫のティーポット

窯から出た時、色合いがその『サビ猫』みたいだなぁと。
黄色と黒の胡麻(灰が付いた景色の名)がいい具合にその毛色を表しています。

これは狙った訳ではないのですが、『サビ猫』を飼っている方に喜ばれそうです。



飼い主は皆、ウチの子が一番かわいいと思いながらも
余所のネコも気になり、頼まれもしないのに可愛がったりしてしまいます。

我が家の住人も皆、そんな猫好き‥

最近、ウチのルナさんに、猛アタックの野良猫くんが毎日来ます。
白い体、頭に人の前髪の様にグレイのブチがあります。
スゴイなき声で呼ぶので来たのがすぐ判りますが
当のルナさんはというと、まったく興味ナシの様子。(+o+)

野良猫とも仲良くしたい【やきもの屋・主】。
何とか近づこうとしますが、そこは野良猫。
脱兎の如く逃げ、あっという間に姿無し。 (-"-)

しかし【ママねこ】さん一人だと遠巻きだが逃げない‥。
ネコに好かれるオーラが出てるのか??
まぁウチの猫達なんかは、ホントにママネコだと思い込んでるフシがあるので
猫にしかわからないモノがあるのかもしれません…。

ノラネコくん
このコです。

ウチでは彼(たぶん?)のことを、『チャンスくん』と呼んでます。
なぜって、頭に七三分けの前髪みたいな模様のブチがあるから…

『チャンスには前髪しかないのだ!来た時につかめ!!』っていいますよね~。(^^ゞ

「ああチャンスの前髪、つかみた~い。」
じゃなかった、「頭、撫でたい~」でした。(^^)

 -やきもの屋 主-




パスタ皿

備前焼は、焼物の中でも歴史が古く、
茶陶が有名なことから、一般的に和のイメージが強いです。

皆さんの備前のうつわイメージもやはり「和」ですね。
でも日々の食事は和、洋、中、様々‥

實生窯では洋食にも合うような器も作っています。

備前 パスタ皿

パスタやカレー、サラダにも。少し深さのある7寸サイズ。
    〔あっ、やっぱり和のサイズ表記してますね。約21.5cmです。(^^ゞ 〕


よくはじめてのお客さまには、
釉薬が掛かっていない備前焼は扱いが難しそうといわれます。
が、まったく簡単というか、使い方は何も変わりません。

しいて言えば‥
窯から持って帰った最初の使いはじめだけは、しばらく水に浸すだけ。
あとは使う時にサッと濡らす程度でガンガン使えます。

実際ウチでは、よく使うモノはもう濡らしたりしないで使ってます。

使う、洗うを繰り返すと、器の色がどんどん変化していきます。
しっとりした色になったり、深い色になったり。


『器が育つ』といいますが、これも焼締め陶の魅力の一つ。
ですから、使い続けられたモノの中には、名品でなくとも、魅力的なモノが多いのです。
古いから良いのでなく、使われていたから美しくなったのですね。


大事に使われ育てられた器は、美しい。
なにしろ愛着がありますから、なおさらです。

さて、この器はどんな風に育っていってくれるかな‥


 -やきもの屋 主-



ナダシンの餅

新作の器に盛付けた和菓子。

草餅とおはぎ。

盛ることによって完成される器。

備前 片口平向付に草餅

まあるいお菓子が入ると何ともやさしい感じがします。

この片口は平向付といってお刺身などのメイン料理を盛るイメージで作った器です。
その時は、キリッとした顔になり、料理を一層美味しく引き立てます。
ですから中に盛るモノが器の表情を決めるとも言えます。


私の器を使ってくれる、プロの料理人の方の器使いに惚れぼれするときもあれば、
料理が大好きな若い人の斬新な器使いに感心するときも‥。

作り手の発想を超え、使い手のみなさんが、どんな表情に変えていってくれるのだろう。

どんどん自由に使われて、ウチでは見えなかったいい表情の自作に会えると、
また作る力が湧きます。
『今度はこんな風に使える皿をつくろうか‥』と。


使い手の数だけ、また使われる度に器は表情を変え、
食べる人を幸せにするのです。

器に盛った草餅とおはぎを食べた家人は、皆、笑顔でした。


 -やきもの屋 主-



甘いモノ

北海道の『柳月』さんというところのお菓子をいただきました。\(^u^)/

新作の陶板にのせて写真を撮るというだけのことに何分かかった事か…
カメラマンの所為ではないのです。
何故なら‥ なんと13種類も入った豪華詰め合わせだったからなのです!!

どれにしようかな~と家族4人がそれぞれに熟考。(@_@)
みんながアレコレ迷いつつ、結局1つ増やして5つならべてみました。
撮影もそこそこに早速いただきま~す。

備前 陶板に十勝この実


私の食べた『窯焼きフィナンシェ・十勝この実』

くるみ好きにはタマリマセン。
上品な甘さとくるみや松の実、かぼちゃの種なども入ってて
と~っても美味しかったです。(^O^)/

【やきもの屋・主】も子らも美味しそうにいただいておりました。


ホント甘いモノには目がない我が家です。

 

甘いモノといえばチョコですね。もうすぐバレンタインだし‥
今年のバレンタインデーは日曜日なのですね。

平日にしか会えない相手には金曜日に渡すのかなぁ。

バレンタインデーに送るプレゼントを備前焼から選ぶとすると
焼酎杯やぐい呑みなどが男性には人気がありますね。

お揃いのマグカップやコーヒーカップもいいと思います。

備前 焼酎杯とぐい呑み

で‥ホワイトデーには大皿を一枚、お返しにあげるというのはどうでしょうか。

「私には、このお皿は大きすぎるわ。」

「いいんだよ。これは2人分用だから・・」

 キャ~備前焼でプロポーズ!!!  などと妄想してみましたっっ(笑) (^^ゞ

【やきもの屋・主】には、『わかりにくい…』と却下されてしまいました・・ (ToT)


  -ママねこ-

作品展示中

工房ギャラリー

皆様、大変お待たせをいたしました。m(_ _)m

實生窯、工房ギャラリーにて
新作の作品を展示しております。

ふだん使いの器や“家呑み”用の酒器、陶猫などなど…
だんだんと春に近づいていく日々の中で、
お気に入りの器で、食事を楽しんでみませんか?

大きな陶板から小さなカフェオレボウルまで
色も形も質感もさまざまなうつわ達。

ぜひ、手に取って、見て、触れて、感じて頂ければとおもいます。
きっと良い出会いがありますよ。

みなさまのお越しをお待ちしております。

作品2

『ちょっと覘くだけでも‥』 (^^)大歓迎です。
『陶芸家の工房なんて敷居が高そう…』 いえいえ猫も跨げる高さです。(^^ゞ
『やきものにくわしくないし‥でも料理は大好き!』 
そんな方にこそ手に取って頂きたい實生窯の器です。(^u^)

どうぞお気軽に遊びにお越しください。


實生窯は【やきもの屋・主】と【ママねこ】、子2名、猫2匹が暮らす、
どなたにも開かれた工房です。


作品 陶猫 ポット 猫たち 作品3 作品4


  ◎備前焼 實生窯 天野智也(主です)

    場所 岡山県赤磐市佐古981

        T/F 086-995-3303
        
       期間は決めておりませんが、留守のときもありますので
       お手数ですが、事前にご連絡いただけると助かります。
       メールフォームも可です。

   -やきもの屋 主-

仕上げの終了

仕上げとは‥

窯から出した灰まみれでガサガサな焼き物を使えるように、
磨いて洗い、そして検品する作業。

窯から出た焼き物、全部磨くと終了です。 \^o^/

磨き上げた作品

器は、口をつけたり、手に持って使うものですから肌ざわりは大切です。

砥石やサンドペーパーでガサガサしたところだけを磨きます。
焼き物自身をキズ付けないようにと、非常に気を使う作業なのです。

手ざわりで磨き具合を確認するので、いつも最後は指の指紋がなくなり
【やきもの屋・主】は指先が切れて血がにじみます。 (+o+)

ネコとオヤジ
『ブログを見に来てくださる皆様、更新をサボってばかりで、すいません。』
『わたくし、ルナが【やきもの屋・主】に代わって、お詫び申し上げます。』

ルナ
『コラッ!そこで呑気に写真なんか撮ってるママねこ!ちゃんと、手伝いなさい!!』

 (^^;) ゴメンなさ~い。

  -ママねこ-



プロフィール

天野智也

Author:天野智也
備前 やきもの屋家族のブログ。
やきもの屋・主 と
カミさん(ママねこ)の
日々のくらしや仕事について。
ついでに猫2ひきのお気楽な
日常も・・・

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